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2013年11月18日

レオン、永眠しました。

 
2013年11月14日朝、レオンはこの世を去りました。
享年16才半。


6月頃に認知症が始まり、約5ヶ月半。
10月27日未明、左後ろ足が立たなくなりました。

それから18日間、レオンは最期までよく頑張りました。


虹の橋のたもとで、くーちゃんやテラちゃんと待っててね(ノ_・、)


  

14日の夜のこと。


空気清浄機が古くて変な音がするので電源を切り、23時すぎには布団に入って眠りについた。
どのくらい眠ったのかは判らないけど、「ふぃん」というレオンの声がきこえて、ビックリして目を開けた。
当然、そこにヤツは居なかったけど、あれは 何か言いたいことがある時に出す声…

悲しい声ではなく、嬉しい声でも怒っている声でもなかった。
バウリンガルつけた時に 「イライラする!」って言ってた時の声ともちがう(笑)
なんだったのかは判らないが、自分に都合の良い解釈はしたくないので
その意味は考えないでおくけど、声がきこえて嬉しかった。

うちは寝相が悪いのだけど、声がきこえて目を開けた時は、ベッドに仰向けだった。
本格的に布団に入って寝た場合、上を向いて自然に目を覚ますなんてことは私にはありえないので、
本当にきこえたんだと思うことにする。
今はそれだけで充分だ。
何かを伝えに来てくれてありがとうレオン。

レオンを埋めた場所と私が寝ている枕元は、この家の中で一番近い場所。
意識したワケではないけど、自然にそうなった。
不思議・・・

でも、ヤツはお墓の中に居るわけではないのだ。
「あとに残された人へ 1000の風」
http://hp.kutikomi.net/yuhmin/?n=column3&no=3



・・・ここまでを、翌朝にツイッターで書いて、職場へ向かう。


クルマを駐車場に停めて会社までの10数分の道のりを、歩きながら考える。
レオンの声がきこえたのは、悪い方の右耳だ。
ということは、当たり前だけど 実際に声がしたワケではないんだなあ。

レオンが何か言いたいこと、不満がある時、訴えたいことがある時に出す声。
うちがずっと泣いてるから?
悲しんだり悔やんだりしているから?
それに対して、「ちがうよ」って言ってくれてるの?

いなくなったと思ってうちは悲しんでいるけど、ここにいるよって言ってるの?

うちのストーカーだったレオン。
魂は肉体を離れて自由になったのだから、もしかしたら一緒に居てくれてるのかな。
これからはいつでもずっと一緒にいられるって、レオンは喜んでいるのかな?
でもそのことにうちが気付いていないから、寂しくなって鳴いたのかな?

あそこに埋まっているのは、レオンの亡骸であって 魂ではない。
でももう撫でられない、抱きしめられないのは悲しいよ。
うちが愛してたのは、レオンの身体なのか? いや、そうじゃないだろう。
こんなに悲しいのは、愛するものに触れられない悲しさなんだな。

触れられないけれど、レオンはきっと一緒にいてくれてる。
それに感謝して、いつもその存在を忘れないことしか
うちに出来ることは もうないのかもしれない・・・




レオンの認知症について、ちょっと書いてみる。


6月頃、ウロウロとその辺りをひたすら歩き回り、狭いところに入り込んで
出られなくなってしまうようになった。
痴呆が始まると犬はバックできなくなるというのは前から知っていたので、
レオンもそうなってしまったんだなあと思った。

そのうちに、散歩に行っても 同じところをクルクルと回るようになった。
目が見えなくなっていたせいなのかとも思ったけど、家の中でもぶつかりながら
回るようになった。

椅子の下などで出られなくて立ち往生していることが多くなったので、
廊下に仕切りを作って レオンの居場所は廊下だけに限定した。


クルクルと回る範囲やスピードはだんだんと顕著になった。
ウンチやおしっこは、お散歩を待つこともなく したい時にするようになった。
ご飯を食べても、まだ欲しそうにしている。
でも、一日に何度も小分けして食べても 次第に痩せていくのである。


10月の20日が過ぎた頃、お散歩で歩いていても フラつくようになった。
足腰が弱っているんだなあと思った。

そしていよいよ27日夜に、左後ろ足がうまく動かなくなった。

28日(月)、仕事から帰宅すると レオンの居場所に敷き詰めてある
トイレシーツが、すこぶるしわくちゃになっていた。
そしてそれを、母がガムテープでなんとか補修した跡があった。
うちはレオンの居場所をもっと狭くして、歩き回る範囲を少なくした。

火曜日の朝、レオンはグッタリとしていて ご飯を食べなかった。
もうダメなのかもしれないと思ったが、帰宅したらまだ大丈夫だった。
豆乳を飲ませたら少し回復して、ごはんを食べた。

水曜も、朝はご飯を食べてくれたので良かった。
それでも足は徐々に悪くなっていった。

たまたま、31日(木)から11月4日まで、うまい具合に仕事が休みだった。
水曜の夜から動けなくなってパニックになったのか、しょっちゅう鳴いて
夜中に何度も起こされた。
そのたんびにレオンのところへ行って、身体を起こしてやった。

うまく歩けなくて転んであちこちに身体や頭をぶつけたりするので、
百円ショップやホームセンターを回って、お風呂マットなどを壁際にならべて
ぶつかっても痛くないようバリケードを作った。

相変わらず毎晩何度も鳴き声に起こされ、そのつど助けに行った。



そんな生活だったが、休みで本当に良かった。
ずっとレオンと一緒にいられた。
神様がくれた5日間だったんだと思う。



休みが終わるころ、レオンは後ろ足が両方とも立たなくなったのと、
歩けないことに少し自覚が生まれたのか、あまり鳴かなくなった。
でも、何も解決していなかった。

歩けなくなっても、徘徊衝動は全くおさまっていなかったのだ。
それはレオンの意志とは全く関係なく、身体が勝手に動いてしまう。
横になったまま手足をバタつかせ、息は荒くなりハァハァとヨダレを垂らして
横になったままレオンはもがき続ける。
何時間も、力尽きるまで、それは止まらない。

目は見開いたままなので、乾いてだんだんと固くなっていった。
仕事から帰ると、脱水症状になってグッタリとしたレオンが横たわっている。
昼間には母が面倒みてくれるけれど、それも追いついていなかったのだろう。

水分を与えると少しずつ回復して、ご飯も食べられるようになる。
でも、食べると元気が出て また徘徊衝動で手足が動いてしまう。

そんなことを繰り返して、レオンはどんどん衰弱していった。




これ以上は書けない。


何にしてもこれが、レオンを死に至らしめた認知症の流れである。
同じように認知症の症状が出ていた親戚の家の柴犬は、
夏頃に寝たきりになったがまだ生きているらしい。
個体差はあるみたいだけど、こんな風に苦しんで死に至る場合もある。

どうすれば認知症にならずにすんのか、色々調べてみてもそれらのことは
レオンにはちゃんと対策出来ていたのに・・・・

どうしようもない事だったのかなあと、やるせない想いです。



人間よりも犬の方が、認知症にかかりやすいらしい。
老衰で眠るように死んでゆく子はきっと少なく、本当に幸運なんだと思う。

こんな風に苦しんで死んでゆく子が 少しでも少なくなりますようにと、
全てのワンニャンたちの飼い主さんが、最大限の努力をして下さることを
祈らずにはいられません。

そして彼らがこの世を去る日が来る前に、たくさんスキンシップして
飼い主さんが少しでも悔いの残らない日々を送れますように・・・・




<おわり>

  

ニックネーム ゆうみん at 00:47| Comment(0) | [ レオン ] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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